ルーレットは、当該の綺羅びやかさと優雅さからカジノの女王(queen of casino)とも見なされています。
あらゆる国のカジノで必ず見られるこちらのルーレットは、300年以上の歴史があるいちばん古いカジノゲームの一部です。そのお手軽さ、綺羅びやかさから、いろんな国で大変人気があります。
使用するオーソドックスな道具
カジノディーラーがルーレットのウィール(盤)をまわし、それらの中にボールを投入します。
プレイヤーはボールの落ちる番号を予期して、賭け金(チップ)をテーブル上の数字などの賭け枠にセットします。ボールが入った番号が「当選番号」になって、外れたチップは回収され、ヒットしたチップに順次配当が付けられます。配当の倍率は賭け方によってバラバラです。
ゲームの進行
※以上は、一般的なゲーム進行のプロセスであり、カジノのハウスルールによってルールは移り変わることがあるのです。
おおまかに分けると、「アウトサイドベット」と「インサイドベット」の賭け枠が存在します。
♦アウトサイドベット
レイアウト上に示された数字のグループに対して賭ける方法。当選確率はインサイドベットより高いが、配当倍率は低減します。
♦インサイドベット
レイアウト上の数字、あるいは数字をまたぐ線上にチップをセッティングし賭ける方法。当選確率はアウトサイドベットより低いが、配当倍率がアップします。
ここでは、プロの方も使用している人気のルーレットの必勝法をお教えします。
♦マーチンゲール法
ルーレットの必勝法としてしばしば見られるひとつがマーチンゲール法です。マーチンゲール法というのは、ルーレットの2倍配当の偶数奇数、赤黒などの賭け方で利用できます。
マーチンゲール法とは18世紀に開発された戦略です。あまたあるルーレットの必勝法の中でもプログレッシブ型という名の攻めの賭け方です。
マーチンゲール法はいたって単純です。まず、ランダムの金額を賭けます。そして、負けたら賭け金を2倍にすることをリピートします。ひとつの例として、一番最初に1ドルを賭け、負け続けた場合には次にあげる通り、賭け金をアップしていきます。
♦ココモ法
次に紹介するルーレットの必勝法はココモ法になります。ココモ法はメインとしてヨーロッパを主として使われているルーレットの必勝法になります。カラムベッドやダズンベットなど、3倍配当ゲームで活用できます。
ココモ法の賭け方はマーチンゲール法と似ていますが、ベット額の算出法が異なります。ココモ法においては、ゲームに負けた場合、前の回と前々回の賭け金の合計を次のゲームで賭けます。1回目、2回目のベット額を1ドルと準備し、負け続けた時には、ここから下の通りに掛け金が増加していきます。
1ドル→1ドル→2ドル→3ドル→5ドル→8ドル→13ドル→21ドル
ココモ法では賭け金が大きくならないため、まとめて大金を稼ぐことができるルーレットの必勝法ではないです。しかし、負けが連続して、勝利が伸びれば伸びるほど、勝った時に配当が大きくなるのが固有のものとなります。
♦バーレー法
次にアナウンスするルーレットの攻略法と言えるのはパーレー法です。パーレー法は別の名「逆マーチンゲール法」とも呼ばれています。当該の呼び名でも分かる通り、パーレー法もまたルーレットの必勝法の中においては攻めの戦略になります。基本的には、ルーレットの2倍配当のゲームで活用することができます。
マーチンゲール法では負けたケースで、次のゲームに2倍の金額を賭けていきます。ですが、パーレー法では勝ったケースで次のゲームで2倍の金額を賭けます。一言でいうと、パーレー法では元の資金から利益を生じさせ、勝った時にだけ賭け金を上げていくというわけです。これを受け、負けたとしても失うのは生み出した利益分のみであり、元々の資金には損失が出づらいのが固有のものです。